【性格統計学・伝え方ラボ】なんで?どうして?息子が泣いてしまった理由は?
ワタシ(母)のせいで、息子を晴れの舞台で泣かせてしまったという事例です。

ずっと「息子が泣いた理由」がわかりませんでした。
- 息子が幼稚園の代表に♪
- 息子が幼稚園の代表として、大勢の人の前で挨拶をすることになりました。
いつも堂々としていて、利発で快活な彼なので。
私も先生方も何の心配もしていなかったのですが。

- マイクを向けられて、まさかの事態に!
- 当日マイクを向けられた彼は、小さな声で 名前を言いかけ、わーんと泣き出してしまったのです。
想定外の彼の号泣に「なんで泣いてしまったんだろう???」と、
ワタシも先生方も、びっくりしてしまいました。

- 私(母)の励まし方が、息子に合っていなかったのだとわかりました!
- 性格統計学を勉強して、ようやく息子が泣いた理由がわかりました。
息子が泣いたのは、ワタシの励まし方が間違っていたからで、不安とプレッシャーに耐えられなくなったからだと思います。

- では、どうしてあげればよかったのか?
- 励まし方が悪かったからだとわかれば、どうすればよかったのか?もわかります。
親が、その子のタイプに合った声かけをすることができれば、自己肯定感の高い子に育ちます。

「タイプ診断」の予想や自己判断は危険です!
性格統計学では、人を4タイプ、または2タイプに分けて、相手に合った「伝え方」、相手の言葉の「受けとめ方」を学びます。 嬉しい声かけやタブーはタイプごとに違うので、まずは自分のタイプをきちんと把握することも大事です。

※稲場先生の本やTV番組を観て、なんとなく「XXタイプかな?」とわかった気になるかもしれないですが。
人のイメージは、後天的要素に影響される部分が大きいので、正しい先天的性格ではないかもしれません。 自分のことですら、実は「生まれながらの性格は、思っていたのと違ってた!」ということが多いのです。 実際、私自身もロジカルだと思いきや、実はビジョンでありました。
(ピースの褒め言葉が響くと、勘違いもしていました。)
タイプを間違えて認識すると、その人のタブーをあえて犯すということになりますから、自己判断をするのは危険です。
自分と相手の正しいタイプを知るには、主に2種類の方法があります。 誤ったタイプ判断で、人間関係を自ら悪くしないように気を付けてくださいねー