【休眠貯金】太陽神戸・三和・第一勧銀～合併でなくなった銀行の通帳預金残高、どうする？

懐かしいでしょう？　太陽神戸銀行・三和銀行・第一勧業銀行・ろうきんの通帳が、出てきました。　
ろうきん以外は、今はもう存在しない銀行の通帳です。

• 太陽神戸銀行→三井住友銀行
• 三和銀行→三菱東京UFJ銀行
• 第一勧業銀行→みずほ銀行

通帳残高が1000円になっていたので、解約・払い戻しできるのか？を試してみました！

太陽神戸銀行→三井住友銀行で手続き可能

太陽神戸銀行は、合併して現在は「三井住友銀行」となっているそうです。

この通帳は、結婚前の「旧姓」名義になっていて、ナント印章が「シャチハタ」で登録されていました。　
一応、現在の運転免許証とボロボロになったシャチハタネームを持参して、お手続きしていただくことに。（結局、印影が微妙だったので、印章紛失の手続きも追加となりましたけど）

通帳の残高は「1000円」という金額になっているのに、調べてもらった残高はたったの「394円」でした。　この金額でご面倒をおかけするのは気が引けましたが、せっかくなので解約・払い戻し（三井住友BKへ入金）していただくことに。

思いのほか時間がかかりまして、1時間くらいは待ったかなぁ？　銀行さんにも申し訳なかったですが、394円を三井住友BKへ振り替えていただけました。

10年間放置すると「休眠貯金」として金融機関から預金保険機構に移管される

口座解約に、なんでそんなに時間がかかってしまうのか？　
これは、10年間放置された貯金等の講座は「休眠貯金」として金融機関から預金保険機構に移管されてしまうからであるようです。

10年以上取引がない預金は、ナント！毎年1,200億円程度（過去の実績より換算）発生しているとのこと。　

金融機関は、こうした動かないお金（口座）の処置に困っているという話を聞いたことがありますが、今は2018年1月に施行された「休眠預金等活用法（正式名称「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」）」によって、民間での公益的な活動の支援に活用されているのだそうです。

合併しちゃった銀行だろうが、現存する銀行だろうが、10年以上取引がない預金は休眠預金の対象になります。

ろうきんの休眠貯金は、このまま放置することに。

最後の取引が「1991年2月」になっているろうきんの貯金残高は、通帳上は「5015円」になっているのですが、実際は「287円」とのことでした。

手続きにかかる所要時間を尋ねたところ、やはり小一時間はかかってしまうかもしれないということで。　このまま解約せずに放置でも問題ないということでしたので、手続きせずに済ませることにしました。

てっきり5000円戻ってくると思っていたので残念ですが、記帳せずにいた自分が悪いので仕方がないです。　

アプリでサクっと残高照会や振り替え手続きができてしまう現代は、つくづく便利だなー」と思ったのでありました。　

三和銀行と第一勧銀の通帳、どうしよう？

あと残っているのは、三和銀行（現みずほ銀行）と第一勧銀（現三菱東京UFJ銀行）の通帳です。

三和銀行の通帳残高は「1000円」です。　

もしかしたら、すでにおろしていて0円の可能性もあるんですけど、他に入金の可能性も無きにしもあらずなので。　今度時間に余裕のある時に、三菱東京UFJ銀行の窓口に行ってみようかと思っています。

そして第一勧銀の方は、34円。　この後キャッシュカードで入金しているとは思えないので、きっとこの金額のままなんだろうなーと思います。なので、これはこのまま放置するしかないなぁ。　たった34円のために解約手続き依頼されても、みずほ銀行さんも迷惑ですよねー

昔の銀行貯金残高をどうするか？まとめ

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