【性格統計学】性格タイプ診断について
伝え方ラボの「性格統計学」では、思考2タイプと価値観4タイプの性格診断を行って、対人関係を良好な状態へと導きます。
本ページでは、伝え方ラボ「性格統計学」から導かれる性格診断・各タイプついてと、正しい性格タイプ診断が必要な理由をお話します。
「性格統計学」で導かれる価値観と思考タイプは「先天的性格」
まずは「正しい性格タイプの診断をする重要性」についてです。
ジェイバン「性格統計学」では、伝え方ラボというクラウド型アプリを使用して、価値観や思考タイプを診断します。 その結果、その人の「生まれ持った性格・価値観」が分かります。
伝え方ラボで導き出される価値観や思考タイプは、家庭環境や成功体験からくる「後天的性格」ではなく、その人が生まれながらにして備えている「先天的性格」であるということ。 これがとても大事なのです!
伝え方ラボ・性格診断は「統計学」です。
「占いなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが。
「伝え方ラボ」は、コンピュータ・ソフトウエアを使ったビジネス方法に係る発明に与えられるビジネスモデル特許を取得した「相手方の性格・趣向を理解してコミュニケーションをとることを支援する機能を実現させるためのプログラム」です。
16年間のべ12万人のデータから導き出されたメソッドです。
なぜ「先天的性格」のタイプ診断をすることが大事なのか?
後天的性格というのは、その人の実際の経験・体験が元になって形成されるものなので、心で感じるというよりは「頭で考える」という「記憶や思い込み」に大きな影響を受けます。
一方、先天的性格は、その人がもともと持っている性格なので、次のような場合に大きく心に影響します。
- 咄嗟の時
- タブーを踏まれた時
- 命や安全に関わる時 など。
もう少し具体的に言えば、誰かに嫌な物言いをされた時や、思いもかけない行動を取られた時、自分自身に余裕がない時などです。
頭で考えてからの気持ちではなく、心で直に感じるものをベースとしています。
性格統計学でより良い人間関係を築くには、生まれ持った性格・価値観・思考タイプを使わないといけません。 「伝え方ラボで導き出されるタイプ」ごとに、嬉しい言葉・不快に感じる言葉・やる気になる言葉・理解しやすい言葉などが違うからです。
実体験に引っぱられる「後天的性格」の気持ちと、心で感じる「先天的性格」の気持ち。
ワタシが「伝え方ラボを使って、正しい性格診断をしないと、自己判断や予想でタイプを決めることは危険だなぁ!」と思ったきっかけを書きますね。
『自分の気持ち(性格)って、案外わかっていないんだな。』←そう思ったきっかけは「部屋の掃除をした際に、なんと言って褒められたらうれしいですか?」という、稲場先生からの質問でした。
この時私は「掃除が嫌い(苦手)」という自分の認識から、自分の頭の中で考えた答えを言いました。
ワタシは掃除が嫌い(苦手)なので、褒めてもらえるほどキレイにできないはず。
そう考えて、消去法で残った答えを言ったのです。
この場合、体験に引っぱられる「後天的性格」の気持ちになってしまうので、心で感じる「先天的性格」の気持ちとは全くの別モノになってしまいます。
相手のタイプに合わせることが大事
人は「自分にとっての褒め言葉を使って、相手のことも褒める」ということをします。 でも、性格タイプによって「嬉しい褒め言葉が違う」ので、自分では褒めたつもりが、実は相手を嫌な気持ちにさせていたとしたら、本末転倒だと思いませんか?!
性格統計学のコミュニケーションメソッドでは、自分と相手の「先天的なタイプ」を知って、相手に合わせた言葉を使うということをします。 これができたら、めっちゃスムーズな人間関係を築けるはずです♪
自分や相手のタイプを見誤った場合の悲劇
もしもですよ?
自分が本当のタイプに気づかずに、別のタイプだと思い込んでしまったら?
大事な家族や友人たちのタイプを自己判断して、間違えて認識してしまったら?
幸せになるための性格統計学を、コミュニケーション術として活かすことはできないでしょう。
「間違えないで、タイプを見極めればいいんでしょう?」と思われるかもしれないですが。
幼い子供は別として、いろいろな体験を積んできた人は後天的性格が邪魔をするので、見抜くのはかなり難しいです。