【TV・ノンストップ】NONSTOP!サミット~職場のコミュニケーション術~知ると楽になる4つのタイプ特徴
フジテレビ「ノンストップ!」NONSTOP!サミット 2021年9月17日(金)放送回
性格タイプ別・職場のコミュニケーション術
伝え方コンサルタント・稲葉真由美先生が開発したアプリ「伝え方ラボ」。
性格統計学を元に、「ピース・フレキシブル」「ピース・プランニング」「ビジョン」「ロジカル」の4タイプに性格を分類。 相手のタイプに合ったコミュニケーション方法を取ることで、職場などの人間関係が円滑になる。
「伝え方ラボ」は、この性格統計学をクラウド型アプリに取り込んだ画期的なシステムです。
動画を観る
※JBANさまにお願いして掲載させていただいております。
たった一言で部下が自分から動くスゴイ伝え方(書籍ご紹介)
- 「丁寧に指示を出したのに、理解してくれない。」
- 「相談してくるタイミングが遅い。」
そんな職場での悩みを解決するヒントになる本。
部下の性格タイプによって、どのように伝えればいいか?がわかる♪
- この仕事、急ぎでお願い!
- この仕事を1番に、○時までにやって!
- それ以外の仕事は、この順番と期限でお願い。
職場というのは「効率的にやろう・結果を出そう」と思っているので、どうしてもビジネスの中でも《素の自分》というのが出て来ます。 でも、あらかじめ「自分はどういう傾向か? 相手はどういうタイプで、自分と似ているのか?違うのか?」ということがわかっていれば、上手く返すことができますから、いい人間関係が持続するというメリットがあります。
性格統計学と伝え方ラボについてはこちらから
ノンストップの皆様のタイプ別診断結果
- ピースプランニング:設楽統さん・大神いずみさん
優しさと頑固さを持つ正義感あふれるタイプ。
結論だけでなく、理由やプロセスを知りたい。 - ピースフレキシブル:虻川美穂子さん
相手の気持ちに応えたい。合わせ上手な癒し系。
結論だけでなく、理由やプロセスを知りたい。 - ロジカル:千秋さん、三上真奈さん(フジテレビアナウンサー)
納得が大事な現実派、計画的に物事を進める。
まず結論、要点が知りたい。 - ビジョン:カンニング竹山さん
感情豊かなムードメーカー。柔軟な発想とチャレンジ精神。
主語がなく話が飛びやすい。擬音が多い。
4つの性格タイプ、職場ではどのように活かせる?
私はピース(プランニング)です。「自分の基準」で、こうしたら喜んでもらえるだろうと、理由を言っていました。 でも、相手は理由がいらない人なんだとわかったので、結論から言うように話し方を変えました。
ビジョンです。 今、後輩の指導を中心に任されています。
後輩が「お客さんの役に立てたかな?」とずっと言っているので、多分ピースかな?と思いまして、「一緒にやろう!」と意識して言うようにしています。
私はピース(プランニング)です。ロジカルの人って「アレ、どうなっている?」って言われるのは嫌ですよね。 なので、期限を設けて依頼したら、途中「どうなってる?」と思っても、ぐっとこらえて、報告があるまではこちらから声をかけないようにしています。
職場のコミュニケーション悩み・事例1
新しくうちの部署に来た社員に、基本的な内容だけでなく、僕なりの経験を踏まえた細かいマニュアルを渡したのですが、たいして目を通さずに「最低限のところ以外は、自由にやらしてもらっていいですか?」と言ってきました。
全体像を細かく把握していた方が、仕事しやすいだろうと思ったのに、そうじゃないタイプもいるのか!と思いました。
仕事の進め方(行動パターン)にはタイプごとの、特徴があります。 自分のやり方が、相手にもやりやすい方法とは限りません。 押し付けずに、相手に合ったやり方で指導するのが効果的です。
タイプ別・仕事の進め方の例
仕事で1・2・3・4・5と段階があり、5が最終目標だった場合、アナタは?
- 1~4まで、過程を細かく把握して動きたい?
- 大枠だけ把握して、自由に動きたい?
まず5の結論で「ここがゴールだよ!」というのを言ってもらって、そのためには、1やって・2やって・・・・・・と、全部聞きたいタイプです。
シミュレーションしたいんです。 1・2だけだったら「もっと先まで教えてください!と言うと思います。
もし「とにかくコレやってから、また聞いて」と言われたら、腑に落ちなくて納得できないので動けないですね。 その方とは「コミュニケーション取りずらいな」と思うかもしれないです。
最後、どこに行きたいかだけ教えてもらえれば、1は教えてくれなくて大丈夫です。
「1・2を言われたら?」……1はいらないですね。 方向性だけ教えてもらえれば、1は自分できちんと作ってやります。 枠にはめられて動くというのがすごくストレスなので、「きちんとそこに行けますから、放っておいてください!」って感じになります。
ビジョンは、あまり無駄を気にしないので。 僕も後輩に教える時、もしかしたら丸投げしているかもしれないです。
ビジョンは、自分が任せてほしいタイプなので、部下にも「好きなようにやらせてあげよう」と思ってしまいますが。 ロジカルやPプランニングの人に「自分流にやっていいから」なんて言ってしまうと、相手は戸惑ってしまいます。
私はビジョンです。 1・2・3・4・5と最初に丁寧に説明されても、多分、途中からあんまり聞いていないかも?です。(笑) 実際にやり始めてみて、臨機応変に自分でいろいろ試してみたいですし、わからないと思えば、そこで質問した方が頭に入ります。
「これやって!」と言われたら、すぐにやりたいタイプですし、それでもし失敗したとしても、そこに何か学び(体得できるもの)があれば、無駄だったとは思いません。最終的な辻褄は、しっかり合わせようとします。 私、ビジョン中のビジョンだなぁ!
タイプ別・職場での叱り方・反省の仕方
ミスをした時、先輩によってしかり方が全然違う。
- A先輩は「悪いのはココ!次から気を付けて!」とピンポイントでしかる。
- B先輩は「このミスで、誰がどう困るか?一緒に考えてみようか。 昔ワタシがいた部署でも、似たようなケースがあってね・・・・・・」と、とにかく長い時間をかけてしかる。
タイプ別・叱られたあとの反応例
職場の話ではないですが。
ピースの主人。 夫婦喧嘩でワタシがキーキー大声で話すと、すぐにプイとどこかへ行ってしまいます。 ワタシは理由を聞きたいし、議論もしたいのに、取り合ってもらえずにモヤモヤ・イライラだけが残って不完全燃焼になるのがすごく嫌でした。
地声自体が大きいのですが、夫婦喧嘩の時は小さな声を心掛けなくちゃ! ←変なのー!
タイプ別・職場での新しいチャレンジへの反応は?
新しい企画を提案しようと後輩を誘ってみたところ、反応が思っていたのと全然違った!
- いつも真面目な仕事ぶりで信頼している後輩に「今度新しいプロジェクトがあるんだけど、一緒に企画を考えてみない?」と提案してみたら「えーっと。私にできるかどうか・・・・・・」と不安な表情。
せっかく新しいことができるチャンスなのに、まだやると決まってもいない段階から、マイナス思考の後輩が理解できない。
タイプ別性格診断・職場へ導入。 相手のタイプがわかった上での働き方は?
- きちんと書面に残して、やることリストを渡すなどするようにした。
- 何時まで・何回など、具体的に言うようにした。
部下も
「上司だから頑張ってついていかなくちゃと思うけど、コレいつまでにやればいいんだろう?」と、Tさんのビジョン的なところに悩んでいたとわかった。
>>お互いの性格タイプを把握。 Tさんが曖昧な指示を出した際、部下が「これ、いつまでですか?」と言ってくれるようになった。
ピース一人に、ロジカル3人というメンバー構成。
- 理由や経緯が気になるピースさんは、1つの項目に対していろいろな疑問が出てくる。 ロジカル3人は「なんでだろう?」と思っていた。
- 深く知って丁寧に仕上げるというピースの特性は、仕事に活かされている。
- ピースさんは、感情が読みずらい・自己主張がないと感じていたけど、それは自分の伝え方が違っていたからと気づいたので、ピースタイプに理解してもらえる言葉を使ったら、意見が返ってくるようになった。
>>もし、女性メンバーが増えたとしても、上手くやれそうな気がする。
- 視聴者の皆さんに質問。職場に性格診断導入、抵抗感はある?ない? ←クリックしてね!
-
「相手に伝わる言葉」に変換して話すというのは、案外難しかったりしますけど。 相手のタイプを理解して、自分の受け取り方を変えるというのは、割とスムーズにできるようになります。
自分が変われば、相手も変わる。 円滑なコミュニケーションの大事なポイントだと思います。
フジテレビューで「相手の性格を知れば仕事の伝達もスムーズに!?」を観てみる
「タイプ診断」の予想や自己判断は危険です!
性格統計学では、人を4タイプ、または2タイプに分けて、相手に合った「伝え方」、相手の言葉の「受けとめ方」を学びます。 嬉しい声かけやタブーはタイプごとに違うので、まずは自分のタイプをきちんと把握することも大事です。
※稲場先生の本やTV番組を観て、なんとなく「XXタイプかな?」とわかった気になるかもしれないですが。
人のイメージは、後天的要素に影響される部分が大きいので、正しい先天的性格ではないかもしれません。 相手の性格タイプがわからないのはもちろんですが。 自身のことですら、実は「生まれながらの性格は、思っていたのと違ってた!」ということが多いのです。 実際、私自身もロジカルだと思いきや、実はビジョンでありました。
(ピースの褒め言葉が響くと、勘違いもしていました。)
タイプを間違えて認識すると、その人のタブーをあえて犯すということになりますから、自己判断をするのは危険です。
自分と相手の正しいタイプを知るには、主に2種類の方法があります。 誤ったタイプ判断で、人間関係を自ら悪くしないように気を付けてくださいねー