行政書士試験」を独学で受けるにあたって、「どのように勉強したのか?どのくらいの時間を費やしたのか?」について書いています。
独学での勉強は「この勉強方法で合っているのか?無駄なことをしているのでは?」という不安があります。 僕は、9月後半に受けた模試で「時間を気にしながら問題を解く」という力がないことに気づいたので、そこからは時間配分を意識して問題を解くクセをつけました。
あくまで僕の場合の勉強方法なので、これが正解ということではありませんが、参考になれば嬉しいです。
基礎テキストの理解~模試まで
R3/1月半ばから勉強を始めて、9月中旬くらいまで、基礎テキストの理解に注力しました。
「法律を読む学ぶ」に始まって、憲法・民法・行政法の参考書を熟読し、ノートに要点を書いて記憶しました。
後半(模試後)の勉強方法は、スキル不足の記事をご覧ください。
法学の基礎を理解する
行政書士試験
独学のデメリット
行政書士試験を独学で受ける場合、最大のデメリットは「どこまで踏み込んで覚えればよいのか?」それがよくわからないということだと思います。 行政書士受験の専用テキストを使えば解決する問題かもしれないですが、初学者に専門テキストは理解しづらい。このギャップから、無駄な勉強をしている可能性はありました。
どこまで覚える?
LEC模試を受けてわかったスキル不足
9月後半、ひと通り勉強が進み、ある程度の知識が付いたであろうという自惚れの下で受けてみた模試で、「時間内で解答を埋める」というスキルが付いていなかったことを思い知らされてしまいました。
「これはマズイ!時間配分に慣れなければ!」と、時間を意識して問題を解くよう取り組みました。
模試でわかった問題点
独学勉強法・10月以降にやったこと。
LECファイナル模試でわかった勉強法の問題点を克服するべく、10月から試験当日までにやったこと。
肢別過去問と行政書士試験の過去問
解きまくる日々
合格までの勉強時間は約700時間!
通勤時間のノートのおさらいや、就寝前のYouTube動画は抜きにして。 しっかり机に向かって勉強した時間は、確実に600時間を 超えています。 自分なりにやれることはやったつもりですが、正直、もう少し時間が欲しかったです。
漫画「ガクサン」に見る独学受験のポイント
サザエです。週刊モーニング「2022.8」号に掲載漫画「ガクサン」は、「参考書を利用した独学での難関大学受験は可能か?」という話題でストーリーが展開されていました。
この漫画を読んで「カツオの勉強法は、おおむね正解だったってことだなー」と思いました。
ぜひ漫画を読んでみていただきたいですが、独学受験のポイントを「行政書士試験」に置き換えてまとめておきます。
独学受験のポイント