週刊モーニング「2022.8」号に掲載されている漫画「ガクサン」は、「参考書を利用して、独学での難関大学受験は可能か?」という話題でストーリーが展開しています。

この漫画を読んで「カツオの勉強法は、おおむね正解だったってことだなー」と思いました。



ぜひ「漫画・ガクサン」を読んでみていただきたいですが。
なるほどなー!と思いましたので、独学受験のポイントを「行政書士試験」に置き換えてまとめておきます。

本ページは、サザエ目線で書いています♪

参考書独学で、行政書士試験に合格は可能!


漫画ガクサンにも、『参考書独学で、難関大(東大や京大)に合格することは可能』と書かれておりますが。

実際に「弟・カツオ」も、独学でR3・行政書士試験に一発合格しておりますので。 行政書士試験に、参考書独学で合格することは可能と言えます。

独学が可能なのに、なぜ?独学受験者が少ないのか?

それは、正しい受験勉強方法がわからないから。

独学最大のデメリットは、自分の勉強方法が「正解なのか?」がわからないってこと。

つまり、独学は暗闇を手探りで歩くような不安感があるので、最初のハードルが高い&くじけやすいってことですね。

独学は、正しい参考書ルートを見つけにくい

「参考書ルート」とは、自分のレベルにあった参考書を、正しい順番で進めていくことです。

例えば、大学で法学部を出た人なら、カツオのように「法律」の参考書から読み始める必要はないでしょう。 でも、法学を学んだことがない人は、行政書士の勉強を始める前に、法学の基礎を学んでおかないと先に進むことができません。

では、法学の基礎はどう学ぶべきなのか? ネットや書籍で、おすすめの参考書の情報集めをしたとして、本当にその情報が自分にとってBESTなのか? が判断できないので、挫折しやすいということですね。

カツオの参考書ルート

僕はこの参考書ルートで合格したけど、これが本当に正解だったかどうか?は、正直疑問です。 効率的な勉強ではなかったかもしれないし、これが合っていたかもしれないし。 そこは謎です。

1:誰かの「参考書ルート」を、まずは信じて勉強をする。

漫画「ガクサン」では、「とりあえずなんでもいい。 一人の言っていることを信じて、そのルートを突き進め」と言っています。

カツオが信じた方については↓こちらの記事に書いています。

【行政書士試験・独学受験の情報収集その1】まずはネットで体験談を読み漁る

「行政書士試験を受験しよう!」と決めてから、まず最初にしたことは、当然ながら情報収集です。 試験の概要や、独学での対策的なことをネットで調べてみました。 関連記…

YouTuberでも・ブロガーでも・インスタグラマーでも良いようです。 

「独学で行政書士試験に合格した!」という体験談を語っている人は多いので、なるべくスタートラインが自分に近い方を探すのが良いと思います。

サザエ

初学者さんが、法学部OBを参考にしてもムリがあると思うので。 初学者なら初学者さんを参考にしましょう! カツオを参考にしていただけたら、本望です♪

2:模試と過去問に取り組む←「勉強法を修正する」

そして、ある程度基礎知識が身についたなら、模試と過去問に取り組みましょう。 漫画・ガクサンでは「志望校が決まったら、すぐに赤本を買え!」と言っています。

過去問や模試の問題を解いてみると、行政書士試験の問題の傾向がわかります。 そして、自分が弱い部分に気づくことができるのです。

カツオの場合は、試験の時間配分を考えながら、択一式の問題(5つから解答を選択する)を読み込むスキルが足りないと9月後半に受けた模試で気づいています。 そして民法。これは勉強を始めたとたんに「苦手だ」と思ったそうです。

過去問の解答を見ても理解できない場合には、YouTubeやブログで解説サイトを探します。 これを繰り返していると、自分の苦手なジャンルがわかるということなので、そこをつぶす!

過去問を解き解説を見ることで、条文の復習をすることができます。 たくさん過去問に取り組むことで、出題傾向もわかってくるらしいです。

通信講座サイトや行政書士試験研究センターの情報を活用する

大学受験の赤本には、過去問の他にも有益な情報が載っているそうです。

  • 大学の情報や出願方法
  • おすすめ参考書や勉強の進め方
  • 出題傾向と対策など

行政書士試験用に赤本はありませんが、過去問は「行政書士試験研究センターHP・過去の試験問題と正解ページ」で、無料で見ることができます。

受験の申込方法や、試験当日についてのFAQも掲載されていますので、ぜひ活用してください。 まずは、1番最初に目を通しておくべきサイトかと思います。 

また、行政書士試験向けの資格習得サイト(通信講座や予備校)にも、無料で読めるお役立ち情報ページが多数存在しています。

資格習得サイトのお役立ち情報については、別途ご紹介させていただきますね。