9月末に初めてやってみたLECの模試で発覚した、勉強方法の不備。

カツオ

それは「肢別過去問しか取り組んでいなかった事」です。

本番の択一式(5択形)に慣れておく必要あり!

9月後半にLECのファイナル模試を、自宅で受けてみて、自分の勉強法の不備を思い知らされました。

勉強法の不備とは「肢別過去問しか取り組んでいなかった事」です。

合格革命 行政書士 肢別過去問集

この本、とても分厚くて。5周するつもりだったのに、民法・行政法のみ何とか3周し、憲法・基礎法学と情報通信、個人情報保護法は2周がやっとでした。

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行政書士試験の受験勉強として、肢別過去問はとても有効と思いますが、形式が試験のような択一形式では無く、一問一問の〇×形式なのです。 

一つ一つの要点理解には大変役立つのですが、試験本番での5択形に慣れていなかったせいで、問題を解いていく(読んでいく)のに思った以上に時間がかかってしまいました。

カツオ

時間が全然足りない! 5択形に慣れておく必要性を感じました。

3時間以内ですべて解答できなければ意味が無いので、模試だというのに焦りまくり、後半部分はろくに解答できませんでした。

確か結果は、記述抜きで100点位だったと思います。 時間切れで一般知識の文章理解もろくに解けずに、当然の足切り状態でした。 とにかく時間が足りなかった~

試験の時間配分を意識する必要もある!

また、この「LECのファイナル模試」では、自分で時計をセットして「ヨーイ!はじめ!!」と開始したのですけれど。

スタート直後の最初の基礎法学・第1問で、「検察審査会」なる問題が出てきまして。

「なんじゃコリャ!?見たこと無いぞ!!!」と激しく動揺し、その1問に5分位考え込んでしまったのです。

カツオ

そういう時は「諦めて次に行けよ!」と我ながら思います。

愚かな模試でした(涙)。

模試を終え自己採点し、「これはマズイ。何かが違う。時間配分に慣れなければ!」と気が付きます。 ここで気付けたから、結果オーライなんですが。

ちなみに、自己採点しながらゆっくり考えたら、「なんでコレ間違えた?」と思える問題が何問かありました。

要は時間が無くて焦っていたので、理解している問題も間違えていたのです。 時間さえあれば・・・・・・。

まあ、とどのつまりは読解力が足りなかった!ということなのでしょうが。 キビシイ!

◆LECファイナル模試は、郵送すれば記述も採点してくれます。

>>僕の場合は、LECさんの手を煩わせるようなシロモノでは無かったので、解答を見て自己採点のみで終了しました。

この模試の後、10月からは「マジヤベェ!」と殺気立って勉強しました。 
「その後の取り組み」ページに続きます。

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